承認フロー

承認フロー(Grant Flow)は、デバイス接続認可申請の承認ルールを定義します — 誰が審査するか、何段階か、どのような条件で承認または却下されるか。

フロールール

承認フロー一覧

基本構造

各認可申請(有効なデバイス認可)には1つ以上のユーザー承認グループ(UGG)が含まれ、各UGGは承認ステップとして順次実行されます。

flowchart TD
    APP["📝 認可申請<br/>User jdoe → Device dev-1"] --> S1["Step 1<br/>UGG-A<br/>部門長グループ"]
    S1 --> S2["Step 2<br/>UGG-B<br/>セキュリティ審査"]
    S2 --> S3["Step 3<br/>UGG-C<br/>システム管理者"]

ステップ内の決定:任意のメンバーが承認可能

ステップ内では、そのステップのUGGの任意の1メンバーの承認でステップが通過し、フローは自動的に次のステップに進みます。

UGG メンバー アクション 結果
メンバー A 承認 ✅ → ステップ通過、次ステップへ
メンバー B 未操作

各ステップは「先着順」メカニズムを採用:最初に審査したメンバーの決定がそのステップの最終結果となります。

全体結果:ANDゲート

すべてのステップが承認されて初めて申請全体が通過します。いずれかのステップが却下されると、申請全体が却下としてマークされ、フローは終了します。

flowchart LR
    A["Step 1"] -->|"承認"| B["Step 2"] -->|"承認"| C["Step 3"] -->|"承認"| D["✅ 通過"]
    A -->|"却下"| X["❌ 却下"]
    B -->|"却下"| X
    C -->|"却下"| X

クロスグループ参加

1人のユーザーが複数の承認グループに所属できます。ユーザーがUGG-A(Step 1)とUGG-C(Step 3)の両方のメンバーである場合、そのユーザーは両方のステップで独立して審査を行うことができます。

認可作成時のステップ設定

有効なデバイス認可で新しい認可申請を作成する際、承認ステップを指定する必要があります:

  1. ユーザーを選択 — 認可するユーザー
  2. デバイスを選択 — 対象デバイス
  3. 承認ステップの設定 — ユーザー承認グループを Step 1, Step 2, Step 3… の順に選択
  4. 認可パラメータの設定 — 資格情報、有効期間、ログイン制限など

作成後、申請は承認待ち認可に入り、順次審査が開始されます。